2024年度から実用英語技能検定(英検)は
問題形式がリニューアルします。
具体的には3級以上の級(1級、準1級、2級、準2級、3級)
は新形式の問題が加わります。
リニューアル時期は2024年度第1 回検定からです。
※英検S-CBTは2024年5月実施分から
複数の技能(LRWS)を統合した言語活動を充実させることがリニューアルの目的です。
英語を「使えるようになる」からさらに一歩先に進み
思考力、判断力、表現力等を育成することが目的です。
具体的には
Wライティングの問題数が増えます。
従来の形式の問題1題に加えて
・1級~2級は要約問題
・準2級~3級はEメール問題
が1題追加されます。
その分Rリーディングの問題数が減ります(※1級~準2級)。
その他の変更点としては
・準2級と3級は時間延長
・準1級の二次試験の(No. 4)に話題導入文
といったものがあります。
英検の公式ホームページの問題例を見る限り、
ライティングの難易度は高くなり、
対策をしている人としていない人の差が
さらに広がる可能性が高いです。
参考:2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル
https://www.eiken.or.jp/eiken/2024renewal/