埼玉県高校入試のおける外国籍の生徒の現状

埼玉県教育委員会の統計資料https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Fwww.pref.saitama.lg.jp%2Fdocuments%2F281199%2F08-43_gaikokujinjidouseitosuu.xlsx&wdOrigin=BROWSELINKによると

外国人生徒1,313人中公立852人(約65%)私立461人(約35%)

となるので、公立の方が多いんですが、この65:35という比率自体は公立と私立の生徒数の比率とほぼ同じなので実際は同じくらいになります。もう少し詳しく調べると外国籍の生徒を対象に「外国人特別選抜による募集」https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/282982/10dai9_r09.pdfが行われています。

選抜方法は英数のテスト+評定+面接ですhttps://www.pref.saitama.lg.jp/documents/282982/41gaikokujin_r09.pdf

採用しているのは12校のみで半数近い高校は外国語や国際といった学科・コースを有する高校でした(岩槻・和光国際・蕨など)。https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/282982/33beppyou_r09.pdf

入試結果としては受検者数74名に対して入学許可候補者数46名と合格率は60%程度でしたが蕨高校は1/4人合格と明らかに人気校や高偏差値校は合格しづらく、反対に定員割れの高校はほぼ全入に近い状態でした。https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/268192/r8nyugakukyokakouhosya0306_4.pdf

このように公立高校に関しては県が外国籍向けの入試形態を限定的ではありますが整えています。

その反面私立高校に関しては高校ごとに任されているということと

確約基準である

・評定・北辰テスト

の数値を上げづらい可能性があります。(両者ともに語学面でのハンデや個別相談や北辰テストなどの情報格差が生じやすい)。

そのため確かに公立高校の方が外国籍の生徒にとって敷居が低いのかなと思います。

また、家族の事業を手伝うためや語学面でのハンデを補うために定時制や通信制といった進路を選択したり、外国籍の方が日本で結婚して生まれてきた子供が日本国籍また二重国籍を選択した場合は外国籍ではなくなるので、バリエーションが広いです。

今後、外国籍の生徒がどのぐらい増えるかによって受け入れ先である高校の体制やサポートが変わってくるはずです。

つまり少子化と逆行して増える外国籍の生徒たち向けのコースが設置されるかもしれません。

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